2016年09月02日

公開!我がオリジナル漢文対策学習メソッド『漢現コラボ方式』!




公開:2016年09月02日 
更新:2025年04月20日




古文・漢文について語るブログなんて大胆にも開始しました!

ごあいさつ!茨城県牛久市プロ家庭教師ことサプライズ家庭教師logicが古典ブログ開始します!
http://logic-kotenkotenpan.seesaa.net/article/archive_9.html



そして、自分の古文学習メソッド『古現コラボ方式』について話をさせてもらいました!

発表!我が古文対策学習メソッド『古現コラボ方式』とは?
http://logic-kotenkotenpan.seesaa.net/article/514222232.html



別の所でも語ろうと思っていますが、
実は家庭教師を開始した時!

「英語しか指導できません!」

というスタートでした!


だけど、某家庭教師会社に登録して、
小学生の指導をするようになり、
更には中学生の指導もするようになりました!

その中で、教えるというよりは

「一緒に勉強に付き合う」

というスタンスで算数・数学、国語、社会、理科の指導もするようになりました!

そして、
ここ最近になって、
スキルアップしたからか、
とうとう高校生の指導もするようになったのです!

英語講師として、

「自分のやり方を順守してくれたら高校入試80点以上、
高校の考査試験でも80点以上は撮らせてあげられる自信がある!」

と開花し始めたのは、
2009年でした!

2011年には数学が得意だった高校受験生が、
私立つくば秀英高校で得意科目のはずの数学よりも上の
73点をたたき出せるまでになりました!


※その時の証言

大学3年 山田
私が中学三年生の時、高校受験の前の10月下旬から先生にお世話になりました。
一般的な家庭教師は、ただ問題集を解き、隣で簡単な解説をするだけですが、logic先生はそうではありませんでした。
先生の授業は勉強をおもしろくさせる様々な創意工夫が凝らしており、楽しく勉強させようという教育への熱意がひしひしと伝わってきました。
実際の手法はとても堅実で、繰り返し読み記憶に定着させる…というものです。これが非常に有効で、先生が来る前は中間期末テストで40点しか取れなかった自分が、受験前に解いた過去問では80前後が当たり前になっていました。特に、私立高等学校である「つくば秀英高校」の受験で得意な数学より苦手と思っていた英語で73点取れた体験は忘れられません。(その時の結果表を掲載できればいいのですが、失くしてしまって捜索中です。見つかり次第、送りたいと思います)おかげで第一志望の高校に入学することができました。とても感謝しています。

※ライン版
20180102_Yamada_Hyoka.png



※その他の証言、まとめ中!


そして、
ここから高校生の指導をする機会も増え、
英語が30・40点だったのが、
数か月後に
80点以上が当たり前になる成果もあげる!


■実績例

発表!高校1年生の我が教え子Mr.Xくんの英検準2級合格報告!
https://logic-english-quest.hatenablog.com/entry/archive_84

発表!教え子が高校考査試験で高校在学中に実現したい夢を実現してくれました!
https://logic-english-quest.hatenablog.com/entry/archive_141

発表!私の現教え子・じゅう君の英検2級の結果報告です!
https://logic-english-quest.hatenablog.com/entry/archive_152

発表!私の教え子・Mr.エックス君が高校入学して初めて・・・
https://logic-english-quest.hatenablog.com/entry/archive_153

発表!私の教え子・(仮名)リョータくんが英検3級の結果報告をしてくれました!
https://logic-english-quest.hatenablog.com/entry/archive_156

教え子(仮名)カツくん(中2)の1月実力テスト&期末テストの結果報告!
https://logic-english-quest.hatenablog.com/entry/archive_190

発表!私の元教え子からラインで英検2級の結果報告が来ました!
https://logic-english-quest.hatenablog.com/entry/archive_178



そんな英語の指導で自信をつけた私は思ったのです!

「英語で一気にレボリューションを起こしたやり方はもしかしたら!
古文や漢文でも通用するのではないか?」

そしたら、
その予感的中したのです!

当時は今みたいに記念すべき結果を取ったら、
写メに撮る習慣がなかったので、
写真で見せられないのが悔やまれます…

既に古文の学習メソッドは語り伝えました!

今回は英語のやり方を応用して編み出した、
私が漢文でやっている学習メソッドを披露します♪










自分が開発した英語学習メソッド『英日コラボ方式』




私が英語で実施しているメソッド、
『英日コラボ方式』
についてまずは解説しますね!


茨城県公立入試英文




2016年度の茨城県公立入試の長文問題から

Ayaka is a junior high school student living in a small town. Her town has a traditional festival in summer. At the festival, the most exciting event is the taiko performance. Her father is one of the taiko player, so he practices the taiko very hard with other players in a public hall every summer. The festival in Ayaka's town has a long history.

Ayaka's father wanted her to practice the taiko, but she did not want to do that. She liked mucis, but she was not interested in the taiko. The taiko players were glad to see Ayaka in the puclic hall.

At the end of June, Ayaka's father broke his right arm and could not practice the taiko. He felt sad because the festival was coming soon and there were not enough taiko players in the town. It was difficult to find a new player, so he asked Ayaka to play the taiko for him at the festival this year. She wanted to help her father, so she went to the public hall with him.

※参考サイト
https://resemom.jp/article/img/2016/09/09/33691/143906.html




このままだと読むのがおっくうになりますよね?

これを読みやすくする方法として、
私の編み出した『英日コラボ方式』に直すとこうなります!


Ayaka is / a junior high school student / living / in a small town. / Her town has / a traditional festival / in summer. / At the festival, / the most exciting event is / the taiko performance. / Her father is / one / of the taiko players, / so / he practices / the taiko / very hard / with / other players / in a public hall / every summer. / The festival / in Ayaka's town / has / a long history. /

Ayaka's father wanted / her / to practice / the taiko, / but / she did not want / to do / that. / She liked / music, / but / she was / not interested / in the taiko. / The taiko players were / glad / to see / Ayaka / in the puclic hall. /

At the end / of June, / Ayaka's father broke / his right arm / and / could / not practice / the taiko. / He felt / sad / because / the festival was / coming / soon / and / there were / not enough taiko players / in the town. / It was / difficult / to find / a new player, / so / he asked / Ayaka / to play / the taiko / for him / at the festival / this year. / She wanted / to help / her father, / so / she went / to the public hall / with / him. /



/
スラッシュを入れて、
その後に日本語をコラボレーションして読むのです!
(音読する際は英日コラボ音読と呼んでいます)


英日コラボ音読する時はこうなります!
Ayaka is / アヤカは
a junior high school student / 中学生です
living / 住んでいる
in a small town. / 小さな街に
Her town has / 彼女(アヤカ)の街は持っている
a traditional festival / 伝統的な祭り(がある)
in summer. / 夏に
At the festival, / その祭りで
the most exciting event is / もっとも興奮するイベントです
the taiko performance. / 太鼓のパフォーマンスは
Her father is / 彼女(アヤカ)の父親は
one / 一人です
of the taiko players, / 太鼓演奏者の
so / だから
he practices / 彼(アヤカの父)は練習する
the taiko / 太鼓を
very hard / とても一生懸命
with / 一緒
other players / 他の奏者(と一緒に)
in a public hall / 公会堂で
every summer. / 毎年夏
The festival / その祭り
in Ayaka's town / アヤカの街の(祭りは)
has / 持っている
a long history. /長い歴史(がある)

Ayaka's father wanted / アヤカの父親は求めた
her / 彼女(アヤカ)に
to practice / 練習するよう
the taiko, / 太鼓を
but / しかし
she did not want / 彼女は求めなかった
to do / するのを
that. / それ(太鼓)を
She liked / 彼女(アヤカ)は好きだった
music, / 音楽が
but / しかし
she was / 彼女(アヤカ)はだった
not interested / 興味がなかった
in the taiko. / 太鼓に
The taiko players were / 太鼓奏者はだった
glad / 嬉しかった
to see / 見るのが
Ayaka / アヤカ(に会えるのが)
in the puclic hall. /公会堂で

At the end / 終わりに
of June, / 6月の(終わりに)
Ayaka's father broke / アヤカの父親は壊した
his right arm / 自分の右腕を骨折した
and / そして
could / できた
not practice / 練習(できなかった)
the taiko. / 太鼓を
He felt / 彼(アヤカの父親は)感じた
sad / 悲しく(感じた)
because / なぜなら
the festival was / その祭りはだった
coming / 来ていた
soon / すぐに
and / そして
there were / あった
not enough taiko players / 十分な太鼓奏者が(いなかった)
in the town. / その街には
It was / それはだった
difficult / 難しかった
to find / 見つけることが
a new player, / 新しい奏者を
so / だから
he asked / 彼(アヤカの父親)は尋ねた
Ayaka / アヤカに
to play / するように
the taiko / 太鼓(を演奏するように)
for him / 彼(アヤカの父親)に代わって
at the festival / その祭りで
this year. / 今年
She wanted / 彼女(アヤカ)は求めた
to help / 助け(たかった)
her father, / 自分の父親を
so / だから
she went / 彼女(アヤカ)は行った
to the public hall / 公会堂に
with / 一緒
him. / 彼(アヤカの父親と一緒に)









早稲田大学・政治経済学部英文 2016年度 の例




Would You Kill the Fat Man? is the title of a recent book about a set moral problems that philosophers like to ponder, and psychologists to put their expwrimental subjects. In the standard forn you are on a bridge overlooking a railway track. You see a trolley speeding along the track and, ahea of it, five people tied to the rails. Can these five be saved? There is a very fat man lening over the railing watching the trolley. If you were to push him off the bridge, he would tumble down and smash onto the track below. He is so obese that his bulk would bring the trolley to a shuddering halt. Sadly, the process would kill the fat man. But it would save the other five. (You cannot stop the trolley by jumping yourself; only the fat man is heavy enogh.) Would you kill the fat man?

Most people are shocked by the idea of pushing the man to his death. But alter the scenario a bit, and reactions change. People are more likely to pull a lever that would switch the trolley onto another track, where it will kill only one person. The utilitarian calculation is identical ― but the physical and emotional distance from the killing makes pulling the lever much more popular than throwing the man.


抜粋元
chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.waseda.jp/inst/admission/assets/uploads/2016/06/11_2016_ippan_eigo.pdf



英日コラボ方式にシフト!


Would You / あなたはしますか
Kill / 殺しますか?
the Fat Man? / その太った男を
is the title / タイトルである
of a recent book / 最近の本の
about / まわり
a set / ひと組(について)
of moral problems / 道徳的問題の
that / そしてそれは
philosophers like / 哲学者は好む
to ponder, / 熟考することを
and / そして
psychologists / 心理学者は
to put / 置きます
their experimental subjects. /
In the standard form /
you are / あなたは
on a bridge / 橋(の上にいる)
overlooking / 上から見ながら
a railway track. / 線路を
You see / あなたは見える
a trolley / 路面電車がやってくるのが
speeding / スピードを出しながら
along / 沿って
the track / 路線(に沿って)
and, / そして
ahead / 前に
of it, / 路面電車の
five people tied / 5人の男が縛られている
to the rails. / 線路に
Can these five / この5人はできるか?
be saved? / 救われるか?
There is / ある
a very fat man / とても太った男(がいる)
leaning / もたれている
over / 覆って
the railing / その手すりに
watching / 見ながら
the trolley. / 路面電車を
If / もしも
you were / あなたが
to push / 押したら
him / その男を
off the bridge, / 橋から落としたら
he would / 彼(太った男)は
tumble / 倒れる
down / 下に
and / そして
smash / 粉々になる
onto / 上に
the track / 線路(の上で)
below. / 下の方で
He is / 彼(太った男)は
so obese /
that / そしてそれは
his bulk would /
bring / 持ってくる
the trolley / 路面電車を
to a shuddering halt. /
Sadly, / 悲しいことに
the process would / その過程はだろう
kill / 殺すであろう
the fat man. / その太った男を
But / しかし
it would / それはだろう
save / 救うことになる(だろう)
the other five. / 他の5人を
(You cannot / あなたはできない
stop / 止め(られない)
the trolley / 路面電車を
by jumping / 飛び上がって
yourself / 自分で
; only / それでだけ
the fat man is / 太った男は
heavy enough.) / 重いだけで十分
Would you kill / あなたは殺すか?
the fat man? /その太った男を

Most people are / 大半の人は
shocked / ショックを受ける
by the idea / その考えに
of pushing / 押すことに
the man / その(太った)男を
to his death. / 死に至らせることに
But / しかし
alter / 後
the scenario / シナリオ(の後)
a bit, / ほんの少し
and / そして
reactions / リアクションは
change. / 変わる
People are / 人々は
more likely / よりしそうである
to pull / 引く傾向にある
a lever / レバーを
that / そしてその(レバー)は
would / だろう
switch / 切り替える(だろう)
the trolley / 路面電車を
onto / 上に
another track, / 別の路線に
where / そしてそこで
it will / それは必ず
kill / 殺す
only / one person. / 唯一一人の人を
The utilitarian calculation is / 功利的な打算は
identical / 一致している
― but / しかし
the physical / 物理的な
and emotional distance / 感情的な距離
from / から
the killing /殺すこと
makes / 作る
pulling / 引くことを
the lever / レバーを
much more / さらにおおく
popular / 人気になる
than / より
throwing / 投げる(ことより)
the man. / その(太った)男を



こんな感じで英文をスラッシュごとに入れて、
英語日本語、英語日本語、英語日本語
のリズムで英日コラボ音読を繰り返してインプットする!

これによって真の英語力が身に付く!

このやり方が
『英日コラボ方式』
というのです!

発表!我が英語お悩み解決メソッド「英日コラボ方式」!
https://logic-english-quest.hatenablog.com/entry/archive_304









『英日コラボ方式』を応用して編み出した『漢現コラボ方式』




私の指導法で英語は基本的にこの
『英日コラボ方式』
で真の英語力のトレーニングを繰り返すのが基本になっています。

読めるようにならないと、
英作文も英会話も出来ませんから!

日本語で考えてみれば想像がつくと思います!

生まれた赤ん坊に言葉を覚えさせるのにどうしますか?

まずは日本語を沢山聞かせてきたと思います。

そんな中でたくさんの言葉を覚えた頃に少しずつ名詞単位で喋らせて、
更に話し慣れた頃に、
文字を書かせたり、
作文を書くようにしてきたと思います。
(例外はないと思います)

だからこそ、英語指導で苦手としているのは、
読み慣れていないからこそ、
『英日コラボ方式』
を重視しているのです。

英作文も英会話もそれの応用に過ぎないですから!


『英日コラボ方式』でたくさんの教え子に成果を出してから、
ふと気づいたのです!


「考えてみれば、古文というのは昔の日本語!
そして、漢文というのは昔の中国語!
今の中国語と同じ面もあるけど、
さすがに昔の中国語だから、違う面もそれなりにある!
そんな漢文と英語との共通点は?
そうだ!!!
どっちも異世界の言葉だ!

いくら昔の日本語でも異世界の言葉みたいなものだから、
英語みたいな異国の言葉と本質的に変わらない!」



そんな事から、
私は英語、古文、漢文はひとくくりにして
「異国語」
と呼ぶ事にしたのです!


『英日コラボ方式』が
英語日本語、英語日本語、英語日本語
のリズムでやるなら、
古文だったら!!!

古文現代語、古文現代語、古文現代語
のリズムでやれば、
英語みたいに大きな成果を出せるのではないか?

そして、漢文だったら!!!

古文現代語、古文現代語、古文現代語
のリズムで音読トレーニングしたら、
英語みたいな大きな成果を出せるのではないか?

英語と日本語のコラボレーションが

『英日コラボ方式』

なら、

漢文と現代語のコラボレーションだから

『漢現コラボ方式』

と名付けたのです!

そう思って、私は『英日コラボ方式』で大きな成果を上げた教え子に
『古現コラボ方式』
そして、
『漢現コラボ方式』
を少しずつ試しました!

そしたら、
古文・漢文でも80点を取れるようになったのです!








『漢現コラボ方式』具体例





※漢=漢文、現=現代文

漢:青二 / / 於 / 藍ヨリ /

現:青は取る / これ(染料)を / オ~より・かり / 藍(より) / 

『荀子・勧学』



漢:霜葉ナリ二 / 於 / 二月ヨリモ /

現:霜葉(さうえふ)は鮮やかな紅である。 / オ~より・かり / 二月の花(よりも) /
 
『杜牧「山行」』



漢:未ざル / 聞 / 好 / 学 / 者 / 也。 /

現:まだまだ~ない / 聞いて(いない) / 好む(のを聞いていない) / 学を(好む) / 者を / である。 /

「論語・雍也」



漢:行楽 / 須すべかラクべシ レ / 及 / 春 /

現:遊び楽しむのは / するべきである / 及んでいる / 春に /


「李白「月下独酌」」



漢:歳月 / 不 / 待 / 人 /

現:歳月は / ない / 待た(ない) / 人を /


陶潜「雑詩」



漢:己ノ / / 不 / 欲、 / 勿カレ /  施スコト / 於 / 人。 /

現:自分の / こと / ない / 望ま(ないことは) / してはいけない / 施し(てはいけない) / 於(オ)~に / 人に /

<論語・衛霊公>












次は大学入試バージョンも♪


宋人ズルモノ子罕
子罕不。献ズル者曰、「以スニ玉人、玉人以、玉人以也。故ズト。」子罕曰、「我ルヲ。爾。若フレバ、皆喪也。不ゴトニツニ。」稽首シテ而告ゲテ、「小人懐カバ、不カラ一レ。納レテハント也。」子罕置、使玉人ヲシテメニ一レ、富ミテ使


(『春秋左氏伝』による)

1985年度 東京大学 文理共通



これを漢現コラボ方式にすると…


宋人 / 宋の人にいた

/ 手に入れた(人がいた)玉を

ズルモノ / 献上しようとする(者がいた)玉を

子罕。 / 子罕に

子罕不 / 子罕はなかった

。 / 受け取(らなかった)

ズル者曰、 / 献上した玉を(献上した)者は言った、

「以スニ玉人、 / ~に 見せると 玉磨きの職人(に)

玉人以、 / 玉磨きの職人によって

玉人以也。 玉磨きの職人によって 宝であると である

子罕曰、 / 子罕は言った、

「我ルヲ。 / 私はよって なし 貪ら(ないことによって) なしている 宝と(している)

。 / お前は よって 宝であるとしている 玉を

フレバ、皆喪也。 / もしも 以て (玉を)与えたら 私に 我々皆 失う 宝を

ゴトニツニ。」 / ではないと 及ば(ないと) 人ごとに 持っていることに その宝を

稽首シテ而告ゲテ、 / 頭を下げ懇願して告げながら言った

「小人懐カバ、 / 私みたいな小者がいただいたら 玉を

カラ一レ。/ できません 以て 超えること(はできない) 故郷を

レテハント也。」 / 受け取ってください この玉を 以て お願いします 死なないよう

子罕置、 / 子罕はその者をとどめて その者の里に

使玉人ヲシテメニ一レ、 / させた 玉磨きの職人にこの玉を攻める(磨かせて)

ミテ使。 / 裕福になって 後に させた 還元した その玉をくれた男の下へ


(『春秋左氏伝』による)

1985年度 東京大学 文理共通









振り返りなど



思い切って手元にある東大入試の過去問から抜粋する大胆なこともやってみました!

しかし、
漢文って読み仮名はhtml言語で何とかなるけど、、
返り点はどないしよう?
同じ行に小文字があるのも不自然だし…

実際に漢文の例文を作りながら、
新たな課題が出てしまったことに気づきました!

仕方ない!!!

ブログを運営しながら考えるしかない!

それに少し言い訳すると、
漢文って古文より需要が少なめなんですよね…

実際、
漢文が出るのってセンター試験、
私立大学では文学部という類の所でしか、
漢文が出題されないんですよね…

だから、古文の需要の方が高くて、
漢文の話も書きたい思いはありますが、
比率的に古文が多くなってしまうと思います。

でも、
漢文のリクエストもたまにはありますし、
テキストを見てて、
現代語訳を見て悩み相談をよく受けます。

「何でこの漢文からこんな現代語訳になるんですか?
中間点を飛ばした現代語訳で読んでて意味が分からなくて悩むんです!」

これには私も同じ思いでした!

例として使った東大入試の現代語訳も、

「おいおい、これは中間点を省きすぎじゃないか?
このテキストで学ぶ受験生を苦しめるのでは?
現代語訳で手を抜くなよ!」

と思わず突っ込みましたからね…
(まぁ、これは古文や英語でも似た現象は起きていますがね)

私もすぐに解説が浮かばないこともありますが、
その課題を預かってじっくり考えて、
悩みに応じたことも何度もありました!

そんな訳で、
疑問点ゼロの漢文読解ができるようにしていきたいと思いますので、
よろしくお願いします!

ちなみに、
この漢現コラボ方式のメリットとして、
「帰り点を意識しなくても、
古代中国人の感覚で文章を読める」
というのがあります。

英日コラボが英語圏の人と同じ頭の働きで英語を読めるみたいに!

他にも漢検準1級に合格している私だから、
今は地道に漢検1級合格も目指しています!

発表!本日(2016年02月18日)、先月受けた漢検準1級の結果が返ってきました!結果は・・・
https://logic-modernj-quest.seesaa.net/article/archive_158.html


漢検1級のテキストに触れていると、

「あれっ、この漢字、漢文で見た覚えがあるけど、
これも漢検1級なんだ!」

ということもよく味わいます!

漢現コラボ方式のメリット
漢文を学ぶことのメリット

それらも又別途お話ししたと思いますので、
気長にお待ち下さい!
(書きたいことが増えちゃった(笑))

そんな訳で、
『漢現コラボ方式』
のご案内でした♪



※お気持ちでチップもお待ちしています
https://note.com/logiccollabo/n/nf12b4d9a8f88











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