未然形 けら
連用形 ○
終止形 けり
連体形 ける
已然形 けれ
命令形 ○
終止形『けり』
の例文集となります☆
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古:昔、元正天皇の御時、美濃国に貧しくいやしき男ありけり。
現:昔、元正天皇の御代に、貧しく身分の低い男がいたそうだ。
(『十訓抄』)
古:いとやむごとなきkはにはあらぬが、すぐれて時めきたまふありけり。
現:たいして高貴な身分ではない方で、きわだって帝の寵愛を受けていらっしゃる方があった。
(『源氏物語』1 時めく更衣)
古:あゆみしかど、巳の時ばかりになりにけり。
現:歩いたけれども、午前十時になってしまった。
(出典元調査中)
※助動詞『き』の已然形『しか』もあるので、そちらにも掲載
http://logic-kotenkotenpan.seesaa.net/article/473895640.html
※新しい例文を見つけ次第、追加していきます!
(それなので、進化する記事と思って何度も読みに来て下さい(笑))