助動詞「けり」の例文集を活用ごとに分けてまとめてあります☆
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「けり」未然形「〇」
なし!
助動詞「けり」連用形
なし!
助動詞「けり」終止形「けり」
古文)
・いとやんごとなききはにはあらぬが、すぐれて時めきたまふありけり。
現代語訳)
たいして高貴な身分ではない方で、きわだって帝の寵愛を受けていらっしゃる方があった。
源氏物語・桐壺
助動詞「けり」連体形「「ける」
古文)
女御・更衣あまたさぶらいたまひけるなかに
現代語訳)
女御や更衣が大勢お仕えなさっていた中に
源氏物語・桐壺
助動詞「けり」已然形「けれ」
古文)
唐土にも、かかることの起こりにこそ、世も乱れあしかりけれ。
現代語訳)
中国でも、こういうことが起こって、国も乱れ悪かったのだ。
※「起こりにこそ」の「こそ(係助詞)」の影響で、文末だけど已然形となっています。
※発見次第、追加していきます!